推進体制
PROMOTION SYSTEM
推進体制
SDGs経営推進委員会は、社長直轄組織として各事業部門から選出されたメンバーで構成し、SDGsの社内啓蒙、事業部門との連携、重要課題の進捗モニタリング等を行い、事業部門、コンプライアンス委員会等と連携して、SDGs経営の取り組みを継続的に展開してまいります。
重要課題の推進
MATERIALITY
マテリアリティの特定プロセス
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マテリアリティの抽出
当社の経営理念を基に持続可能な開発目標(SDGs)に沿った取り組むべき事案について全社員へアンケートを実施。
アンケートの内容を基に、当社の経営における重要課題「本業・サービス」「環境」「社会・ガバナンス」のカテゴリ別に分け、各項目の当社にとっての重要性について再度アンケートを実施。重要度を評価。
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ステークホルダーの重要度評価
抽出した課題について、株主、従業員等の提言に鑑み、重要度を評価。
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マテリアリティの特定
重要度評価の結果から、マテリアリティマップを作成、推進するべき課題を抽出し、トップマネジメントとの協議も行った上で、以下のマテリアリティを特定。
・環境配慮
・地域への配慮
・社会課題解決
・コンプライアンス
・人材教育
・働き方改革の推進
特定したマテリアリティ及び進捗状況
環境配慮
天然資源の持続的使用に配慮した製品の取り扱い及びRSPO認証を受けた製品の拡販に取り組んでいる。
目標
- 1環境に配慮した天然由来の製品の販売促進
- 2環境に配慮したRSPO認証オレオケミカル製品の拡販
2023年度の状況
- 1天然由来製品の販売促進
- 2RSPO認証製品の販売促進
- 3環境配慮型商品のリサーチ
地域への配慮
地域に与える影響に配慮し、適切に対応している。
目標
- 1RSPO認証の化学品の販売を通じて地域の環境保全や社会的課題解決に貢献
- 2他社のRSPO加盟支援
2023年度の状況
- 1RSPO認証製品の販売促進
- 2RSPO説明会による加盟支援活動
社会課題解決
社会課題を解決するための商品を販売している。
目標
- 1カーボンニュートラルな植物由来化学品の販売を推進
- 2生態系維持に貢献する製品の販売促進
- 3地球環境に配慮した化学品の販売促進
2023年度の状況
- 1天然由来製品の販売促進
- 2マイクロプラスチック代替製品の販売促進
- 3CO2の削減に取り組む工場で製造された製品の販売促進
コンプライアンス
法令を確実に遵守する体制・仕組み及びハラスメントを防ぐルール、相談体制を構築している。
目標
- 1コンプライアンスを確実に遵守する体制を確立・維持
- 2e-ラーニングを活用したコンプライアンス教育の推進
2023年度の状況
- 1内部監査実施
- 2e-ラーニングによるコンプライアンス教育実施
- 3コンプライアンス・ディスカッションの実施
- 4定期的なコンプライアンス関連情報の発信
人材育成
適切な能力開発、教育訓練の機会を従業員に提供している。
目標
- 1能力開発、教育訓練の機会を継続的に従業員へ提供
- 2社員一人ひとりがそれぞれの能力を発揮できる職場の提供
2023年度の状況
- 1教育、研修プログラムに基づき研修へ派遣
- 2資格取得の推進(ビジネス会計検定、TOEICなど)
- 3ISO主要ポスト、プロダクトマネージャー等へ若手を積極登用
働き方改革の推進
過度な長時間労働の防止に取り組んでいる。
目標
- 1ペーパーレス化や業務効率化など長時間労働を防止する為の働き方改革を推進
- 2ワークライフバランスの向上
2023年度の状況
- 1両立支援制度(育児・介護)の充実
- 2電子請求書発行システム運用による業務効率化推進
- 3ワークライフバランスデー導入